政府、アルコール依存症対策強化

患者自らアルコール依存症を克服しようと、関連する書籍を読んだりネットで検索して調べたり、自分から病気と向き合い治療に取り組む人はほとんどいないのだそうだ。

現在わたしの病状は、起きている間は常に飲みっぱなしとなる「連続飲酒」というアルコール依存症の典型的な飲み方では無いのだが、心の中で酒への渇望が強く生じて気が付いたら飲んでしまった、という連続飲酒手前の状態にある。

主治医はこれが連続飲酒にまで発展するようなら、もう一度アルコール病棟に3ヶ月間入院してもらうことになると、以前から口酸っぱく言われている。

やはりアルコールを始めとするドラッグへの依存というのは、克服できたと本人が思いつつも身体に深い爪痕を残し、ふとしたことがキッカケとなり重度の強迫的飲酒状態に堕ちてしまうこともあるのだ。

脳や身体に深刻なダメージを与え蝕んでいくアルコールなど、薬物・ドラッグ依存をコントロールしていくのは本当に難しい。

アルコール依存症と診られる依存症予備軍は現在約115万人に達している。

わたしが最初にアルコール依存症と診断されたのは8年前だが、そのときの罹患者数は約80万人だったので異常なハイペースで増え続けていることになる。

しかし自らの身体や生活が「酒」によって壊されていると理解して、前向きに治療している患者はたった5万人ほどしかいないのだ。

多くは自分がアルコール依存症だと認めたくない、認めてしまえばもう酒が飲めなくなる、と事実を歪曲し、病気を「否認」することで治療を遠ざけようとする。

この「否認」する思考そのものが、実はアルコール依存症の典型的な症状なのだ。

わたしも最初はアルコール依存症と診断されても、それを受け入れることが出来ず「あなたはもう一生をお酒を飲むことは許されない」と言われたことが癇に障り、主治医と診察室で大口論になったほど。

ようやく政府も全都道府県に1ヵ所以上、医療機関と相談拠点を整備・設置するということなので、アルコール依存症と思われる家族がいて悩んでいる家庭など、速やかに救いの手が伸びてくれればと思う。

記事:http://jp.reuters.com/article/idJP2016053101001096
出典:http://wine-course.com/

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio

わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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