サムスン、最先端半導体を量産 10ナノ台のDRAM

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日本が半導体分野をリードしていた30年ほど前は、製造コストと比較し「過剰品質なのでは?」と憂慮する声が囁かれていた。

「Made in Japan=高性能高品質」という神話に日本の電器メーカー・半導体ベンダーがあぐらをかいていた時代の話しである。

その後「品質よりコスト」を求められ始めた潮流に、日本半導体ベンダーはリスクを恐れるあまり、時代にマッチさせることが出来なかった。

そして1990年以降に訪れたバブル崩壊により、日本の半導体ベンダーは資金繰りが悪化、企業再編のため大規模なリストラに踏み込まざるを得なかった。

その当時最先端の技術を有していた日本人技術者を、サムソンは高給を以てヘッドハンティングすることに成功し、そして半導体の最新技術を得ることとなった。

半導体は「高品質」から「収益性」へと世間のニーズは移行していた。その時代のニーズにサムスンは上手くフィットさせることに成功したのだ。

いま半導体ベンダーの御三家といえば、米インテル・台湾TSMC・韓国サムソンだろう。1980年代に半導体の世界シェアNo.1だった東芝も、いまでは見る影もない。

半導体部門でトップベンダーとなったサムスンは、iPhoneの爆発的人気でスマホ市場のイニシアティブを握った米アップルと強力なパートナーシップを結び市場をリードしていく。

しかしサムスンに囁かれる不安材料は「アップルへの過度な依存」にある。大手顧客との不安定な大口取引に依存している経営方針について否定的な見解を示す有識者も多い。

今後半導体ベンダーが販売先として、目を向けるべきなのが「小規模エレクトロニクス企業」と言われている。

一極集中している大企業同士の依存を脱却するために、半導体部門で高い利益率や安定成長をもたらしている小規模エレクトロニクス企業との取引を拡大し、需要の分散化を図るべきである、と経済アナリストは警鐘を鳴らしている。

記事:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ05HYB_V00C16A4TJC000/
出典:http://matome.naver.jp/

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio

わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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