「ブラック企業の偉い人は悪人じゃない、狂人だ」に共感広がる 自分が「正しい」と確信している人のタチの悪さ

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基本的にブラック企業とカルト宗教って同じだと思ってる。

その行いが正しい、いや過ちだと言う世評は一旦置いといても、盲目的に邁進するために己の信念を曲げないってそういう気質の人じゃないと出来ないでしょ?

要するに世間の常識から逸脱し始めると、世間ではブラック経営者っていう認識になるわけ。

でも当の本人は信念を貫くしか方法が無いわけだから、一度決めたら遮二無二突き進むのみで、それが間違っていることに気が付いても軌道修正が出来ないんだよな。しかも周りもそれを諫言できない。

だから中小零細のワンマン社長ほど、我が強くて聞き分けのない人間っていないんだよ。

この手の人って小さい組織を面倒見るにはそれなりに情もあるからうってつけではあるのだが、あるキャパを超えてしまうとその環境に対応することが出来ないんだよね。

創業社長と上場社長ってその職責において求められるスキルってのはまったく異質なものだから、いままでよりも大きな器の組織に対応した経営が途端に出来なくなっちゃう。

そういうワンマン社長って自分が見てきた限りでは人間的なバランス感覚を喪失してる人が多い。だからワンマン社長というカリスマ亡き後の中小零細企業ってのは解散や廃業が多いんだろうな。

もともとカルトとは良い意味ではなく悪しき集団を指して用いられる。それは反社会的で世俗的に異常めいたイメージを有す団体のことを現している。

ちなみにヨーロッパではカルトのことをセクトと呼び同義に扱っている。

これは長崎大井田洋子教授の論文「フランスにおけるセクト対策の変遷とライシテのゆくえ(※1)」や國學院大井上順孝教授の著書「宗教社会学がよ~くわかる本: 現代を知るためのビジュアル入門書(※2)」に詳しい。

下記は報告書『フランスにおけるセクト』を判定する国際的な指針の一つとされる。以下がセクト(破壊的カルト宗教)の定義、セクト構成要件の10項目である。

これを機会に自分の会社はカルト宗教とまったく同義のブラック企業なのかどうか?当て嵌まる項目がないか確かめてみるのもよろしいのではないか?

セクト構成要件の10項目
1.精神の不安定化 (洗脳、マインドコントロール)
2.法外な金銭的要求 (多額の寄付金要求)
3.住み慣れた生活環境からの断絶 (監禁、出家など)
4.肉体的保全の損傷 (暴力:精神的暴力も含む)
5.子供の囲い込み (子供の洗脳教育)
6.反社会的な言説
7.公秩序の攪乱
8.裁判沙汰の多さ
9.従来の経済回路からの逸脱
10.公権力への浸透の試み

記事:https://news.careerconnection.jp/?p=30727
出典:https://news.careerconnection.jp/
引用:フランスにおけるセクト対策の変遷とライシテのゆくえ : セクト規制特別法の制定をうけて
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001179583(※1)
引用:宗教社会学がよ〜くわかる本 ポケット図解 現代を知るためのビジュアル入門書
http://ci.nii.ac.jp/naid/40015658374(※2)
参考:宗教社会学がよ~くわかる本: 現代を知るためのビジュアル入門書 著者:井上順孝
https://books.google.co.jp/books?id=crT9UtBLEh4C

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio
わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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