日ロが共同経済活動へ交渉、領土問題「困難な道続く」と安倍首相

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北方領土返還についてはハナから期待していなかったが、それでもニ島返還への爪痕ぐらいは残してくれるんじゃないか?って淡い期待はしてたんだけどねぇ…。

しかし16日午後、首相官邸で会談した両首脳は

「北方領土での共同経済活動に関する交渉を進めることで合意したと発表」

と揃って記者会見に応じ、経済活動交渉推進で合意したと共同声明(※1)を出した。これには野党だけでなく、与党内からも大変厳しい不満の声(※2)が上がっていた。

いやいやいや…。いくらなんでも…。これは国民をゲンナリさせ過ぎだろ…。^^;

申し訳程度にプーチン大統領が「私たちにとって一番大事なのは平和条約の締結だ」と少しだけ前向きな交渉もしたんだよ?的な声明がアレだったけどね。笑

安倍首相は記者会見の最中に「返還」という言葉を、結局ただの一度も使うこと無く終了した。

コメントに残すような進捗の報告を出来るだけの成果を得られなかったからだろうが、あの共同声明を見る限り少なくともわたしが生きている間には、北方領土問題が解決することは「絶対に」ないだろうな。そう思わせるに十分過ぎたよ。

ただメディアでも「北方領土ならこの人!」と言わんばかりに新党大地・鈴木宗男代表をあちこちのテレビ局に出ずっぱりにした。

また鈴木代表も「二島返還なら大いに有り得る!」ってド派手なアドバルーンをあげちゃったから、マスコミもこれを煽って話しを面白おかしくしちゃってたよな。

ロシア側が今回の首脳会談で最大の交渉事項としていたのが、日本からの経済支援

そして共同声明では、

「北方領土における経済協力プランに関する日ロ協議を開始する。経済協力は両国の外交上の立場を害さない特別の制度の下で行うことを前提とする。」

とのことで経済協力については両国とも合意しているが、実は不明瞭な部分のほうが遥かに大きい。

「特別の制度の下」とはなにを指しているものかは、会見からでは読み取ることが出来なかった。

ただこの段階で主導権が日ロどちらにあるかが明文化されていないということは、すべての手筈がロシア側に先回りされて、結局日本はカネだけを吸い取られるだけのような気がする。

取り敢えず経済支援活動を行う北方領土と北海道根室市は、入国審査を緩和する政策でビザ・パスポートを不要にし、島民の往来をし易くすることが必要不可欠。

そして出来れば共同通貨のような経済取引が、北方領土経済事業限定で行うとこが出来れば、これは共同で新規事業を行う両国間にとっても意識付けの意味にもなる。

新たに紙幣を刷るのではなくビットコインなどの電子通貨による決済にすれば良いだろう。日ロで共同事業するならば、通貨統一するほうがコストも低く抑えられるし利便性も非常に高い。

生前に国家により引き裂かれた親族も多い。既に東西冷戦などは過去における忌まわしい負の遺物でしかないのだから。

北方領土にご先祖が眠っている・北海道内に親族の墓がある。このような戦争遺児のためにも、北方四島への往来を簡易にそして安い移動費で実現することが出来ればいいね。

そしてロシア領土内に眠っているエネルギー資源は非常に魅力的だ。石油、天然ガス、ウラン、レアメタルなど、あの広大な土地の下にまだまだエネルギー資源として眠っている。

今回ロシアへの経済支援は3000億とも言われるが、日本はこの3000億円の北方領土経済活動への投資を足掛かりに、ロシア本土のエネルギー資源事業に何としてでも食い込みたいところだ。

記事:http://jp.reuters.com/article/2ndmeeting-abeputin-idJPKBN1450E1
出典:http://www.jiji.com/
引用:【全文】プーチン大統領が共同記者会見で声明「平和条約が存在しないのは時代錯誤」 – ログミー
http://logmi.jp/176143(※1)
引用:自民幹事長「国民がっかり」=日ロ交渉に異例の不満
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600877&g=pol(※2)

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio
わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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