最低賃金20円超上げへ 2年連続、脱デフレ促す 人件費増、中小は慎重姿勢

go_2017-0624

第二次安倍政権下の施策でこれだけは評価されてもいいのが最低賃金の引き上げくらい。毎年3%程度を目安に引き上げていき最低賃金の全国平均1000円を目指すという。

なぜ安倍首相が最低賃金の引き上げに拘っているのかといえば、最低賃金を引き上げることで消費マインドを高め、2020年度までに名目GDP(国内総生産)600兆円達成をアベノミクスの公約として掲げているからだ。

最低賃金の全国平均1000円超えを達成するためには、2016年を起算に毎年3%の引き上げを行っていけば2023年度には到達する計算とになる。つまり7年連続3%程度の最低賃金引き上げを安倍首相は求めていることになる。

ただ急激に大幅な賃上げを行えば中小零細企業を中心に「企業体力が奪われる」と懸念する声も大きい。

無論安倍首相も懸念材料は承知の上でも賃上げを促して、個人消費を高めていかなければ名目GDP600兆円の公約達成は実現不可能とのいう焦りもあるのだろう。

この件で安倍首相は中小零細企業など企業体力に乏しい企業への支援策、いわゆる下請けイジメの是正など経団連に対しても取引価格の適正化など特段の協力を要請している。

またこの賃上げをきっかけとして中小零細企業に生産性向上を促す狙いもあるとされているが、わたし的には最低賃金の格差が都道府県によって最大で200円以上も相違があるのは非常に問題だと思う。

この平均値を如何に縮小していくかという課題にも進んで取り組んでほしい。

でもまぁ、違法派遣とか偽装請負を本気で潰しにかからなければ、是正されることは決して無い堂々巡りの議論だろうけどね。笑

記事:http://www.nikkei.com/article/DGXLZO18010570S7A620C1EE8000/
出典:https://aequitas1500.tumblr.com/

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio

わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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