動かぬ日銀、株式市場とかみ合わず-政策維持に「がっかり」の声

ma_r2016-0429

デフレで不況の国は仮にインフレになっても、今度はインフレで不況になるだけだ。そしていま市況はインフレというより、スタグフレーションに近い。

前回大規模な金融緩和を行っても前月の物価指数がマイナスになった、マイナス金利が物価への影響に対してマイナスに作用した可能性もある。

日銀はデフレ脱却を目指してマイナス金利などを導入し金融緩和を図っているが、むしろ所得格差が拡がる方向にのみ作用してる気がしてならない。ハッキリ言えば「逆効果」なのではないか?

「1億総活躍」と言いながら、出来るだけ多くの未就労者を低賃金で使うための施策で、労働者の実務能力などが改めて評価される訳では無い。

つまり未就労者の労働力を出来るだけ安く買い叩こうとする「デフレ政策」としか思えないのだ。

1億総活躍とは言いながらも賃金を上げるとか休暇日数が増えた、という声が一向に聞こえてこないのが何よりの証拠である。

始めから金融政策だけで景気回復は不可能と言われていたし、いま以上の金融政策を実行しても消費増税するだけで無力化してしまう。

それにこのタイミングで金融緩和してもパナマショック・消費増税ですべて台無しになるだけだ。

多くの中小零細企業や国民には円高は資源に乏しい日本にとって、原材料や輸入品が安く購入することが出来るので「減税」と同じような効果がある。

しかし現況の円安と低金利のダブルリスクは「ステルス増税」と呼ばれる悪性のもの。為替相場は米国は利上げ傾向で日本は緩和継続なので、長期的には円安ドル高がしばらく続くだろう。

どうせデフレ不況が続くのならこの際、熊本地震の被災者に無担保・無審査・元金据え置きで貸し出したほうが、余程「人間の血が通った金融緩和政策」と言えなくはないだろうか?

記事:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-04-28/O6BDPZ6JIJUO01
出典:http://jp.reuters.com/

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio

わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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