「死」を考える博物館が閉館、米ニューヨーク

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ちょっと気分を害される方もいるかもしれない。

でも案外「生と死」なんてそんなものだし、死のモチーフが解剖学的に表現されてしまうのは、ある意味で想定の範囲内でしょ。

死を病理解剖学として解釈すれば、展示物は間違いなくグロテクスなものになるということを、受け入れなくちゃならない。

ある種「踏み絵」的なこの博物館をニューヨーク・ブルックリンという一等地で維持するのは、それなりに集客を見込める展示物でなければ運営は難しいと思う。

しかし創設者が「思った以上に関心を持ってくれる人が多くて驚いた」と語る通り、わずが2年半という開館期間の中でも来場者は、自分の内面に潜むあらゆる「死」を照らし合わせていたに違いない。

わたしはこの記事で初めて病理解剖学博物館のことを知り、「死」というテーマは人間の普遍的なテーマとして、どんな人であろうが生きている間に必ず受け入ればならない、抗えない運命なのだと再認識させてくれた。

本当にここで時間を忘れるほど物思いに耽ってみたかった。それがもう叶わないというのは非常に残念でならない。

記事:http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/011700014/
出典:http://natgeo.nikkeibp.co.jp/
参考:House of Wax | Museum & Cocktails | Brooklyn, NY
http://thehouseofwax.com/

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio
わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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