アマゾン国内売上高1兆円、小売業8位 15年度 本社調査

we_2016-0629

やっぱりと言うか「当然だろうな」ってこの記事見て思ったよ。

トータルで比較しても楽天市場やYahoo!ショッピングよりAmazonのサービスやカスタマーサポートは群を抜いて優れていると思う。

Amazonは売上高1兆円を記録したが直ぐ上にはUNIQLO(1.6兆円)・ヤマダ電機(1.6兆円)がいる。

しかし勢いはいまやアマゾンのほうにあるから、近い将来この2社を追い抜くことは間違いない。

なぜAmazonが支持されるのか?これは実際にAmazonを使ってるユーザーがみんな異口同音するのだが「とても見やすい」ということ。

つまりUI(ユーザインタフェース)が非常にシンプルでわかりやすいのだ。

実際に見比べてもらえばわかりやすいと思うが、楽天やYahoo!と比べるとAmazonのUIはとても見やすいと思いません?

Amazonって「カートに入れる」ボタンが右側の上についているし、カートの中身を見るときも一番右上にあるんだよね。

楽天やYahoo!は一通り商品を紹介してようやく最後に購入ボタンが出てくるのだが、Amazonに慣れてしまうとこの僅かなスクロール作業でも煩わしさを感じてしまうユーザーもいるからね。

わたしはもう10年以上前になると思うが、当時勤めていた会社で販売してる商品を楽天市場で出店することになりサイト構築を手掛けた。

だが、なかなか癖があるCMS(Contents Management System)でかなり作業がやりにくかった記憶がある。

楽天ではこのCMSをRMSと呼んでいたのだが、その時の担当者から

「最近新RMSでのサービスを始めたんですが、まだまだバグが多くて正直使い物にならないんです。ですので古いRMSで構築していったほうがいいと思います」

とアドバイスを受け旧RMSでショップを構築していったのだが。

商品ページに関しては上・左・右・下と4つのエリアから構成されており、各エリア半角8000文字までしか入力できない。

ちなみにこの件は楽天の担当者から一言も説明がなかったので、内心イライラながら進めていった。

こんな大事なことなら言うだろ普通?

ソースが各エリア8000文字内に収まるよう書き換えたのだが、表示させてみると思った通りのレイアウトにならない。

「なんでだろう?」とRMSに書いたソースを見てもおかしなところは見受けられない。

なのでブラウザからソースコードを表示させてみたのだが、楽天側のシステムが各エリアの終わりで強制的にtableタグを挿入し、展開してるtableを無理やり閉じてしまう仕様になっていたのだ。

「なるほどな、確かにこれは糞システムだ」と独り言ちながら苦笑したよ。

分離している4つのエリアで表示出来る最大文字数は半角32000文字、この文字数制限がある中で商品ページにリンクするサイドメニューを設置したり、商品情報を掲載しなければならないのでhtmlだけですべての商品ページを構成するにはおのずと限界がある。

なので楽天担当者にお願いして外部にある楽天サポート外の鯖を開放してもらい、そこにアップしたスタイルシートから各商品ページに反映させる方法に変えてみた。

当時はサポート外の鯖からならFlashも貼ることが出来たんだわ。

担当者から聞いた話だと、わたしのようなショップ構築の仕方をするのは「WEBの外注業者がよく用いる方法でサーバに負担がかからないからホント有り難い」となぜかお礼を言われたよ。笑

外注を使わず自社でページ作りまですべてやってるショップの多くは、商品説明文をすべて画像化しそれを延々と貼り付けて表示させるケースが多いということだった。

言われてみればなるほど。テキストで文字数を使って商品説明するより、画像だけを表示させるイメージタグだけのほうがページ当たりのデータ転送量は大きくなるが、入力文字数は少なくて済むわけか、と。

でも当時の楽天はそういった表示方法が流行っていたのも事実で、どのショップを開いてみても延々とくっだらねぇ商品説明と画像を見続けさせられて、ココロからゲンナリした思い出がある。

そして楽天の十八番であるスパムメルマガ。ウンザリするくらい毎日何十通と届くメルマガを片っ端から迷惑メールフォルダに放り込んでいたよ。

わたしが楽天嫌いになったのはこうした理由からだ。

でも当時は「ネットショッピング=楽天市場」だったから、みんなページが見難いとかメルマガしつこいとか思いつつもガマンして使ってたよね。

結局Amazonが急激に伸びたのは、これらユーザーが持っていた不満要素をすべて打ち消すことが出来たからだろう。

シンプルなUIにしつこいと感じないレベルの適度なメルマガ配信、そして扱う商品ラインナップの種類の多さ豊かさ、カスタマーサポートの丁寧さ確かさ。

それにAmazonはコストカットが可能な倉庫部門にロボットを投入し作業の自動運転化・高効率化(※1)を推し進めている。このロボットの稼働によりコストを年間24億円以上削減することが出来たそうだ。

Amazonが率先してこうしたコストカットを進めていけば、それは商品価格に転化していま以上に値下げ幅も拡がるかもしれない。

でもこのコストカットへの積極的な投資は、ネットショップを利用する大多数のリピーターを取り込みすべて利益に還元されるわけだ。

外国企業はこのような「活きたカネの使い方」が抜群に上手い。日本のネットショップ事業者のすべてが外資のAmazonに駆逐されるのは必然なのかもね。

記事:http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04192010Z20C16A6TI5000/
出典:https://zuuonline.com/
引用:http://thebridge.jp/2016/06/amazon-is-just-beginning-to-use-robots-in-its-warehouses-and-theyre-already-making-a-huge-difference-pickupnews
Amazonの倉庫番ロボットが24億円以上のコストカットに成功、人間の仕事を奪う日も近い?(※1)

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio
わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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