「今後の大型連休は全て休み希望は通せません」 バイト先の飲食店の張り紙が波紋

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なんていうか…。本当にこういう軽率過ぎる事件ってのが増えたねぇ…。

詳しいことは記事本文をご一読いただくこととして、本件を大まかに説明すると、とある飲食店舗の学生アルバイトの多数が休暇のため、予定していた年始の営業が出来なくなってしまったのが事の発端。

余りにもアルバイトの休暇申請が無責任過ぎる!ということに憤慨した店舗の責任者が一通の通知文を作成し、スタッフのバックヤードに掲示したらしい。

この書面には「年始営業を取りやめることとなり、飲食店としてのかき入れ時に営業ができない。つまり貴方達は会社に大きな損害を与えたのだ!」という要旨が書かれていた。

そして「今後休暇希望が多いアルバイトは貢献度の低いスタッフとみなしシフトを削る」と宣言し、また「今後の大型連休については休み希望はすべて通しませんので」との通告が書かれていたようだ。

この理由として「店を営業することが何よりも最優先されること。バイトの貴方達は大型連休なら学校もないのだから、私的な理由で勝手に休まれては困る」と結んであった。

ところがこの文書、関係者のアルバイトスタッフが撮影した証拠画像とともにツイッターに投稿すると瞬く間に拡散してしまい、いまちょっとした炎上騒ぎとなっている。

またこの炎上を嗅ぎ付けたネットメディアなどもニュースとして取り上げ、事態はますます拡大してしまいそうな勢いである。まさに文字通りの年末のHOTニュース。笑

ただこの件については、フランチャイズ店か個人経営店か?シフトの組み方は通常どのように行っていたのか?年末年始出勤についてお小遣い(正月出勤手当)はあったのか?など不明な点も多い。

ネットでも「マネジメント能力が無さ過ぎる」「バイトがダメなら正社員雇って使えばいいじゃん」など店側の落ち度を指摘する意見や「アルバイトなら店側の要請には応えないと」「学生だから考えが甘過ぎる」などの意見も見受けられる。

また「労働基準法や労働契約法はどうなっているんだ?」と過去の裁判の似たような訴訟案件の判例などを引っ張り出してくる人もいたようだ。

この時点ではハッキリしない不明瞭の部分も多いので、どの意見にしても憶測の域を出ないでいる。

ただ私見としてこのニュースを目にしたとき、店舗側が「とんでもないチョンボを冒してしまった」と思った。というより責任者はこの文書を作って貼り出したときに「不測の事態を想定していたか?」と勘ぐってしまったよ。

いや、想定していればこんな文書などバックヤードに貼り出すことは絶対に有り得ないはずなのだ。ちなみにこの文書の見出しには「お客様には伝えないでください」と大きく記載されていたようで…。^^;

本件で何よりも問題視されるのは「アルバイトのせいで年始営業が出来なくなった」こと以上に「店のイメージ・品位を損なう行動を画像という決定的な『証拠』として残されてしまった」ことにある。

以前にもこのブログで指摘したことがあるのだが「なぜ特定されてもおかしくない証拠をわざわざ文書で残してしまうんだろう?」という部分。この責任者は明らかにリスク管理に対する認識が欠如していた。

事前にシフトが決まっていて通常営業したにも関わらず、バイトがドタキャンしたことで店舗が多大な損失を被った。

これなら店舗責任者が激怒するのもよくわかるんだけど、この場合は年始の営業日にバイトが集まらないことがわかっていたので、予め休店日にして事前にリスクを回避することが出来ていたわけだ。

つまりあの貼り紙はすべて店舗責任者の「恨み節」でしかなかったんだな。だから労働基準法や労働契約法云々を持ち出す以前に単なる感情論的な問題でしかなかったんだよ。

事実、店側の内通者であるアルバイトが即座にこの文書を画像に収め「社員居ないからって責任をバイトに押し付けるのよくないよね」というツイートとともに証拠画像をアップ。瞬く間にネット上の隅々まで拡散されてしまった。

その先で必ず生じるネット炎上のリスクを責任者はまるで想定していなかった。実に不用意な行動だったと断罪せざるを得ない。

このような文書がネット上に出回ってしまえば、それはブラック体質な職場であることを公言しているようなもので、ついには店の信用問題にまで発展してしまう問題行動だったと言える。

該当のツイートは投稿者が既に削除してしまったようだが、リツイートされた文書画像などは最早回収不能なまでにあらゆるところまで拡散してしまっている。

いずれ投稿者の素性が明らかになってくれば「どこの店舗の○○という責任者が作成した文書」というところまで判明してしまうのはもう時間の問題だろう。

店名まで判明してしまえば、あとはネット民がこの件を玩具にしてさらに燃料を投下し、いよいよ大炎上させてしまうかもしれない。

一日の売り上げがフイになっただけならまだ救われるがその店舗に対して悪評が付いてしまい、ブラックな職場という風評まで多方面に及んでしまえば、最悪「店舗閉鎖」にまで発展しかねないまさに一大事だ。

店舗を預かる責任者に正しい経営感覚があれば、このような事態は決して起こらなかったはず。店舗関係者はこの件を見聞きしたなら即座に火消しのため対応した方がいい、本当に洒落じゃ済まされないレベルだよコレ?

…まさにお正月からお年玉以上のバカ高い授業料を支払わされることになりそうだ。

↓文字が見切れているが上部に「お客様には特に伝えないでください」と大きく記載されている
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記事:https://news.careerconnection.jp/?p=29827
出典:https://news.careerconnection.jp/(※画像上)
出典:http://kokopyon.net/(※画像下)

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio
わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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