フェイスブック、投稿コンテンツのチェック体制強化

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現状ではここまでが限界点(※1)ではないか?

現時点ではAIと人海戦術で対応するしか方法が無いだろうが、何億・何十億ものアカウントが常に監視対象になるのに、マンパワーは数千人程度しか投入出来ないのだから。

不謹慎な話題とあしからずご容赦のほどお願い申し上げるが、2015年シリアにて殺害されたフリージャーナリスト故・後藤健二氏の動画でさえ、速報が報じられる30分以上も前からYouTubeの動画URLが日本の掲示板にアチコチ貼られていた。

わたしの記憶では2015年2月1日午前6時頃、事態が急を告げ菅義偉官房長官がネクタイを締めながら小走りに首相官邸へと入っていく映像が流れたが、わたしはこのとき既に後藤氏と思われる人物の殺害動画を確認していた。

ISによる卑劣極まりないテロ行為に怒りを覚えると同時に、ネットによる拡散力の恐ろしさをリアルタイムで実感した瞬間だった。

例えばAIによるクロールで何十億ものアカウントから犯罪や暴力的なコンテンツを抽出するには判断基準が必要となる。

例えば前述した後藤氏のようなケースであればAIも判断しやすく削除対応もしやすいだろうが、いま正に犯罪を起こそうとしているライブ配信から、削除についてAIに判断基準を設けることは非常に困難ではないだろうか?

人工知能の学習プログラムや思考アルゴリズムは今後飛躍的に向上すると思うが、それでもAIのみで100%の検出率は求められない。

有害なコンテンツを根絶するのは不可能に近く、当面はAIを補助的に使用して、最終的にはマンパワーに頼らざるを得ないと思う。

今回の事件では犯人が指名手配され、徐々に包囲網を狭めていった警察を嘲笑うかのように、自らを銃で撃ち抜き死を選んだ。(※2)

しかしFacebookのみがこの問題に直面している訳ではない。これはソーシャルメディア共通のアジェンダだろう。

記事:http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN18H2D_Y7A410C1000000/
出典:http://dtdd.net/
引用:Facebook、“射殺動画”削除に2時間かかったプロセスを説明(※1)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/18/news067.html
引用:フェイスブックに殺人映像投稿の容疑者、銃で自殺=警察(※2)
http://jp.reuters.com/article/cleveland-murder-idJPKBN17L0CP

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio
わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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