米紙 クリントン候補支持57社 トランプ候補支持2社

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もうこの記事のタイトルがすべての答えを雄弁に語っているよ。

つまり「ニュースメディアはインターネットの前に完膚無きまでの敗北を喫した」のだ。

クリントン候補はこれまでと変わらぬオーソドックスな選挙対策スタイルで大企業から多額の政治献金を集める。

そしてアメリカ経済界からの全面的なバックアップと大企業のスポンサードポストをバックボーンとした、米大手メディアによるクリントン候補圧倒的優位と既に勝負が決したかのような印象操作を仕掛ける。

対するトランプ候補はクリントン候補の半額にも満たない選挙活動費の実に20%に及ぶ金額をポケットマネーから捻出している。

報道にもあったようにトランプ候補は、政治家の経験だけでなく米軍での活動もない正に100%純民間人として、政治的な後押しもないまま長きに渡る大統領選を戦っていたのだ。

この大統領選を米大手メディアが発する情報に操られていたわたしたちは、長きに渡って「クリントン候補の圧勝」を予想していなかっただろうか?

なぜなら選挙戦突入当初のトランプ候補の過激な言動、いや暴言を手玉に取って米大手メディアはトランプ候補をこぞって「悪役」へと仕立て上げた。

対立構図にはクリントン候補、その後方支援として全米の著名人が揃ってクリントン候補の支持を表明し「アメリカの正義」としての偶像を作り出すことで、これがアメリカ国民の総意であるかと言わんばかりの大々的なプロパガンダを展開したのだ。

しかし王道過ぎるほどの正攻法で大統領選を戦っていったクリントン候補を尻目に、トランプ候補はアメリカに国益をもたらすためのごく当たり前の政策をわざと過激な言葉で表現することにより、民衆心理を巧みに煽っていった。

「オバマ政権の踏襲ではアメリカは立ち直れない」という政治理念の芯の部分だけは一切ブレることなく伝えていくことにより、着々と国民の支持とそして愛国心を掴んでいったのだ。

アメリカ国民はこれまでも度々、米大手メディアによる情報操作のプロパガンダに誘導され、政治家をそして大統領を「選ばされて」きたのだ。そしてそれは必ずしも国民が望んだ未来には繋がらなかった苦い経験があった。

そのような国民がマスメディアの情報操作に躍らされること無く、変わりに21世紀に入り急速に発展・普及したインターネットから大統領選に関するあらゆる情報を集めた。

国民が自ら望むアメリカの将来について、両候補者の情報をネットで収集・分析することで徐々にトランプ候補へと有権者の支持が大手メディアに触れられることなく、しかし確実に移っていたのだ。

今年は6月にイギリスがEUからの離脱の是非を問うブレグジットが行われたが、こちらも国民投票前に大半のメディアが残留派の勝利を予想し報じていたが、蓋を開ければ結果は離脱派が制しEU離脱が決まったことはまだ記憶に新しい。

トランプ候補が大統領選の戦略としてインターネットが及ぼす影響と活用をどの程度意識していたかはわからないが、ただひとつハッキリしたのはマスメディアへの不信感が顕在化することになった最初の大統領選ではなかっただろうか?

クリントン候補のような利権に塗れた根っからの「政治家」ではない「政治屋」ではもう国民の信任を得ることは難しく、今後もこのような政治屋が大統領選で勝利することはもうおそらく不可能ではないだろうか?

アメリカはこの歴史的なムーブメントに酔いしれているだろうか?本当に歴史的な1日ですよ。そしてこの新たな歴史の1ページに「おめでとう」と言わせてください。

Congratulations! President Trump!

記事:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161107/k10010758741000.html
出典:http://www.bbc.com/

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio
わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

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