A・グランデの英コンサート会場で自爆、実行犯死亡 死者22人

wo_2017-0523-a

メディアの報道を見る限り、明確な犯行声明は出ていないもののやはり自爆テロとの見解が強いという。犯行現場に選ばれたのは、米国の人気歌手アリアナ・グランデ(23)のコンサート会場だった。

10代でもローティーンのファンも多い人気歌手だから子供も相当数が観客として訪れていたようだし、子供とその保護者が大勢集まるこのイベントをわざわざ狙った計画的な犯行だったのだろう。このテロ実行犯の卑劣極まりないやり口に激しい怒りを覚える。

爆破された周辺で先の尖った釘やボルト・ナットなどの金属片が多数散乱しており、テロ実行犯が殺傷能力を高めるため爆弾に仕込んだものだろう。

前回フランスの首都パリ中心部に位置するシャンゼリゼ通りで、発砲により警官3名が死傷する銃撃事件もまだ記憶に新しいのだが、このテロ事件はフランス大統領選の第一回投票直前である2017年4月20日夜に発生している。

イギリスでも英メイ首相が突然議会の解散を宣言し、2017年6月8日に総選挙が実施される予定となっている。奇しくも発生したこの2つのテロ事件は果たして単なる偶然に過ぎないのだろうか?

しかし改めて恐ろしさを感じるのは今回アリアナ・グランデがコンサートを行った会場は屋内競技場マンチェスター・アリーナ(※1)でこの競技場は欧州では最大規模を誇る。

収容人数は最大2万1千人となっており、鉄道の駅に隣接するマンチェスターでも中心部といえるロケーションだった。

つまり2万人を収容できるコンサート会場の中に、一瞬で22名もの命を奪える爆発物を容易に持ち込むことが可能だったという事実には戦慄を覚えずにはいられない。

こうしたテロ事件を防ぐためには空港並みに強化したセキュリティ体制の構築、つまり検知力の高い金属探知機の導入や徹底したボディチェックを行うなど、総合的なセキュリティ面の強化に取り組まなければならないだろう。

wo_2017-0523-b

日本だって無論、対岸の火事で済ませてはならない。この一連のテロ活動は日本で発生したとしても何らおかしくはない時世なのだと国民が危機意識を共有(※2)しなければ。

この後日本では2019年/ラグビーW杯2020年/東京五輪など国際的なスポーツイベントが予定されている。欧米にだけテロ事件が集中している中で日本では未だに無差別自爆テロは発生していないが、今後もこの治安を維持できるという誤った認識は今のうちに考えを改めるべきだ。

テロ事件を起こす上で実行犯が爆弾を設置しやすい公共のゴミ箱や自販機ベンダーが設置する空き缶入れ、または比較的大人数が集まりやすい大型施設ならばサニタリーボックスなどの撤去も今後検討しなけれなならないだろう。

日本も労働力不足から他国の実習生や移民を積極的に受け入れることについて、日本政府や国連などは受け入れを許容するよう働きかけている。

しかし移民の正体が実はテロリストという可能性も全否定できなければ、素性もわからない隣人を諸手を挙げてこれを歓迎しろという言い種はちょっとおかしい気がするけど。

20世紀の大国間による冷戦の時代は終わり、21世紀は地下活動するテロリストとの戦争である。と敷衍したのは誰だったか…。

いまは歴史の分水嶺ともいわれる激動の時代なのだから。

wo_2017-0523-c

記事:http://jp.reuters.com/article/britain-security-manchester-bang-idJPKBN18I2SX
出典:https://jp.sputniknews.com/(※画像上)
出典:http://www.dailymail.co.uk/(※画像中)
出典:https://www.wsj.com/(※画像下)
引用:アリアナ・グランデさんコンサート会場で爆発、19人死亡 イギリス・マンチェスター(※1)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/22/explosion-at-ariana-grande-concert_n_16759320.html
引用:世界のテロ等発生状況 | 公安調査庁(※2)
http://www.moj.go.jp/psia/terrorism/index.html

TAKEMOTO, Toshio
TAKEMOTO, Toshio
わたしはPsychopathでありAlcoholismと戦っています

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください